ワット時
ワット(W)は消費電力の大きさを表す単位で、次の計算式によって求めることができます。 ・ワット(W) = 電流(A) × 電圧(V)
そしてこの消費電力量であるワット(W)に時間的概念を持たせたのが、ワット時、もしくはワットアワー(Wh)です。
これはある一定時間内にどれだけの電気使用量があったのかを示す単位で、電力会社からの電気使用量にも採用されています。
例を挙げれば下記のとおりです。 (100Wの電球を10時間使用した場合) 100W × 10時間 = 1000Wh *1000Whは1kWh
ワット(W)とワット時(Wh)の違いをよく理解していない方も多いので、混同しないようにこの違いをしっかりと覚えておくことをおすすめします。