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2019/07/10

愛知県・自家消費型太陽光発電設備導入マニュアル│日照条件や注意点を説明

「愛知県・自家消費型太陽光発電設備導入マニュアル│日照条件や注意点を説明」

愛知県・自家消費型太陽光発電設備導入マニュアル│日照条件や注意点を説明

このコラムは、愛知県で自家消費型太陽光発電設備の導入を検討している企業に向けたものです。
愛知県が他県に比べて太陽光発電に向いているかどうか、また愛知県特有の注意点があるか、といった点も分かりやすくまとめていきます。ぜひ最後まで読んで、設備導入の参考にしてください。

 

愛知県で太陽光発電設備を導入する際の発電量に関するデータ

ここでは愛知県で太陽光発電設備を導入する場合の、発電量の元になる日照時間などのデータを具体的に紹介していきます。

 

日射量・日照時間

愛知県は夏季にかなり高温になるイメージがあります。そのイメージの通り、全都道府県中で日射量は2,114.9MJ/㎡で6位(1位は山梨県:2,213.9MJ/㎡)です。また、年間日照時間は2,255時間で4位(1位は埼玉県:2,366時間)と日照的には高条件がそろっており、太陽光発電設備を導入することに適した地域と言えます。

 

気象庁が発表しているデータを参照して、愛知県内の名古屋市、豊田市、岡崎市に着目したデータを以下に記載します。(参考のために東京の値も記載しています)

 

平均全日射量

(MJ/㎡)

年間日照時間

(時間)

平均気温

(℃)

年間降水量

(mm)

名古屋市

13.5

2091.6

15.8

1535.3

豊田市

1736.0

14.0

1921.4

岡崎市

2002.7

15.2

1452.0

東京都

12.0

1876.7

15.4

1528.8

 

天候

愛知県は暖かい時期は高温、多雨ですが、寒い時期になると少雨で乾燥する傾向があります。冬季にもほとんどの地域で降雪は少なく、雨量は6~7月の梅雨の時期と9月頃の秋雨前線と台風の時期に集中しています。

 

降雪が少ないのは太陽光発電で重要だということは言うまでもありませんが、雨の時期が限られているというのも、発電量が期待できない季節を予測した上での運用が可能になります。

気温

愛知県の気温は、年間平均では15度前後の地域が多く見られます。南側の太平洋に面した蒲郡や伊良湖付近の地域は16度程度と少し高めです。一方、北東の稲武では標高が高いことから年間平均気温が11.5度とかなり低くなっています。

 

太陽光発電設備は、真夏の暑い時期に多く発電するというイメージを持っている方が多いかと思います。

しかし、実際には温度が上がりすぎると発電効率が落ちる傾向があります。愛知県の夏は一時的にかなりの暑さを計測することもありますが、その時期を除けば太陽光発電の環境的には良好と言えます。

 

愛知県で自家消費型太陽光発電設備導入に関する注意点

前の項目で愛知県は日照条件や気温などから、太陽光発電を導入するメリットは比較的高いことを解説しました。ここでは愛知県で自家消費型太陽光発電設備を導入する際の注意点を記載します。

 

10kW以上の太陽光発電設備導入の場合、愛知県で受けられる助成金がない

残念ながら2019年6月時点では、愛知県で10kW以上の太陽光発電設備の導入に対して助成するシステムはありません。(住宅用の補助金は存在します)

 

しかし、中小企業であれば、自家消費型太陽光発電設備を導入するにあたって税制の優遇措置などが受けられる制度があります。

 

自家消費型太陽光発電設備の優遇措置については、以下の記事で詳しく解説しているので参照してください。

「自家消費型太陽光発電を導入する際に利用できる補助金の制度」

 

例えば二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金など、FIT売電を行っていない自家消費型太陽光発電設備について全国を対象とした補助金があります。

 

ただしこちらは事業計画が地方自治体の計画に沿っていること、などのハードルが存在しています。(2019年6月4日で公募期間は終了しています。)

 

また、FIT制度は2020年に見直しが掛けられ、従来の方法であった「一定の金額で一定期間買い取る」というものではなくなります。2020年以降、どういった補助金制度ができるかは不透明な状況ですので、導入を検討している場合は現時点で適用できる補助金がないか、一度太陽光発電業者に相談してみることをおすすめします。

 

夏は暑いので、ソーラーパネルの発電効率が落ちることを考慮しておく

ソーラーパネルの出力基準はパネルの温度が25度の条件で決められています。それより高温になると効率が低下していく傾向があり、種類やメーカーにも寄りますが、25度を超えると1度あたり0.4%低下するとも言われています。このため夏には気温が30度を超える日も多く、日照条件が良い愛知県ではパネル面が高温になり、発電効率が落ちることは考慮しなければなりません。

 

予想外の発電量の低下で電気代を捻出しなければいけなくなるケースと、夏場の発電量の低下を見越して運用するケースとでは経営上で大きな違いがあります。自家消費型太陽光発電を賢く運用するのであれば、ソーラーパネルの温度と発電効率の関係は把握しておきましょう。

 

県全体の天候データだけでなく、実際に設置する地域の天候を意識したシミュレーションをお願いする

愛知県は大きく尾張、西三河、東三河に分けられます。実際の発電量やシミュレーションを行う場合には、愛知県の代表地点の気象データではなく、より近隣の気象データでシミュレーションを行うことが重要です。

 

実際に発電量のシミュレーションを行う場合は、まず信頼できる設置業者を探し、愛知県の代表地点の天候ではなく、設備を設置する地域の日射量などを使って検討を行うよう依頼しましょう。

 

具体的には、半径50㎞前後の範囲でどれほど差異が出るのかについて、NEDOが公表している詳細な日射データを使用したシミュレーションをベースに調査してくれるようなEPC事業者を選ぶことをおすすめします。

 

愛知県での自家消費型太陽光発電設備導入まとめ

愛知県が自家消費型太陽光発電設備を導入することに向いているのかどうかを解説してきました。要点をまとめると以下のようになります。

 

・愛知県は年間の日照量、日照時間ともに日本の中で上位にランキングしており、自家消費型太陽光発電設備の導入に適した地域です。

 

・愛知県独自の企業向けの補助金は2019年現在存在していませんが、中小企業が自家消費型太陽光発電設備を導入することを後押しする中央省庁があるので、条件が合えば税の優遇措置が受けられます。

 

・発電量のシミュレーションを行う場合は、実際に設置する地域の気象条件を踏まえた検討を、信頼できる業者に依頼してください。

 

愛知県で自家消費型太陽光発電設備の導入を検討している場合、ぜひ「ユニバーサルエコロジー株式会社」にご相談ください。当社は愛知県名古屋市に本社を構えている太陽光発電設備の設計・調達・設置工事を専門とする会社です。

 

「ユニバーサルエコロジーの選ばれる理由」

「ユニバーサルエコロジーの施工実績」

「自家消費型・太陽光発電とは?」

 

私たちは1996年に創業後、太陽光発電を5,000件以上受注設置してきた実績を持っています。地元の会社ならではの愛知県の気候に対する知識もありますが、シミュレーションについてはピンポイントで目的場所の日照データを見て発電効率を検討し、ソーラーパネルの設置角度まで効率よく仕上げる精密なプランを作成します。

 

また、補助金や税の優遇措置についても精通していますので、ご質問があれば御社に合うものを抽出してご案内することができます。

 

ユニバーサルエコロジー株式会社は、設計から施工まで全て自社管理で行い、導入後も適切なメンテナンスを提供することができます。愛知県で自家消費型太陽光発電設備の導入をご検討の際は、ぜひ当社にお任せください。