新電力(PPS)
電力自由化にともない電力需要者への電力供給は、地域電力会社の専売特許ではなくなりました。 新規参入した電力供給会社による電力供給ができるようになり、従来の地域電力会社と区別するために生まれたのが新電力(PPS)で、正式名称は特定規模電気事業者といいます。 低圧電力の需要者まで自由化したことで全面自由化が完了し、新電力(PPS)への参入が急増しました。そのメリットとして一番に挙げられるのが、基本料金を大幅に引き下げられる点です。 電気料金は下記の2つから構成されていますが、従量料金と燃料費調整は地域電力会社と変わりませんが、新電力(PPS)は設備コストや人件費を大幅に抑えることができるため、それを基本料金に反映することができ、その分、コストダウンが可能になります。