本ページでは、企業向け太陽光発電関連の補助金の情報を随時更新していきます。
2024年度(令和6年度)に太陽光発電の導入時に活用できる補助金の公募が3月より順次始まっています。
前年度から変更されている点もありますので、最新情報をご確認の上、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
(最終更新日:2024/06/11)
【2024年】法人向け自家消費型太陽光発電の補助金情報【令和6年度】
環境省 地域脱炭素移行・再エネ推進交付金
環境省 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業
・自家消費型太陽光発電を導入する事業(太陽電池出力は10kW以上)
・定置用蓄電池または車載型蓄電池の導入を行う事業
・発電電力を導入場所の敷地内(オンサイト)で自家消費すること
・太陽光発電設備の発電電力を系統に逆潮流しないこと(余剰売電禁止)
・FIT/FIPの認定を受けないこと
・接続供給(自己託送)を行わないものであること
・停電時にも必要な電力を供給できる機能を有する太陽光発電設備を導入すること
など
【 加点項目 】CO₂の削減効果
【 加点項目 】ストレージパリティ達成への取り組み
【 加点項目 】蓄電池の認証等
【 加点項目 】需要家における脱炭素経営への取り組み
【 優先採択項目 】再エネ促進区域
環境省 建物における太陽光発電の新たな設置手法活用事業(ソーラーカーポート)
・発電量の50%以上を導入場所の敷地内で自家消費すること
・パワコンの最大定格出力の合計が5kW以上であること
・停電時に電力供給可能とするシステムであること
・本事業で得られる環境価値を電力の需要家に帰属させること
・FITおよびFIPの認定を取得しないこと
・自己託送を行わないこと など
【 必須項目 】実施内容や実施計画が事業目的に合致し、実現可能なものであること
【 必須項目 】事業に必要な能力および実施体制を有し、経理的基礎が整っていること
【 加点項目 】直接的なCO₂削減の費用対効果が高いか
【 加点項目 】CO₂削減率が高いか
【 加点項目 】再生可能エネルギーの自家消費比率が大きいか
【 加点項目 】防災協定等が締結され、災害時に太陽光発電の電力を地域で活用できるか
【 加点項目 】RE100、再エネ100宣言 RE Action、SBTの認定を取得あるいは賛同表明をしているか
【 優先採択項目 】再エネ促進区域で実施する事業
環境省 窓、壁等と一体となった太陽光発電の導入加速化支援事業新規
・窓、壁等を活用した太陽光発電設備の導入を行う事業であること
・風圧力、自重、積雪並びに地震その他の振動及び衝撃に対して耐え得る構造であること
・設置する建材一体型太陽光発電設備の発電容量の合計が5kW以上であること
・発電した電気の供給先が同一敷地内の施設であること(電力系統に逆潮流しないこと)
・停電時に電力供給可能とするシステム構成であること
・FIT/FIP制度の認定を取得しないこと。
・需要家に供給を行った電力量に紐付く環境価値を需要家に帰属させるものであること など
【 必須項目 】実施計画が事業目的に合致し、実現可能なものであるか
【 必須項目 】事業に必要な能力および実施体制を有し、経営基盤が整っているか
【 加点項目 】CO2削減の費用対効果が高いか
【 加点項目 】CO2削減率が高いか
【 加点項目 】窓及び壁に設置する場合、防眩機能を有しているか
【 加点項目 】景観条例が適用される地域の建築物の場合、整合しているか
【 加点項目 】RE100、再エネ100宣言 RE Action、SBTの推進に資するものであるか
【 優先採択項目 】再エネ促進区域
環境省 データセンターのゼロエミッション化・レジリエンス強化促進事業
・自家消費型太陽光発電設備の新規導入
・データセンターの使用電力量の10%以上を供給すること
・系統への逆潮流・FIT/FIP・自己託送は対象外 など
環境省 バリューチェーン脱炭素促進利子補給事業新規
環境省 工場・事業場における先進的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)
環境省 再生可能エネルギー導入拡大に向けた系統用蓄電池等の電力貯蔵システム導入支援事業新規
予算 | 令和6年度予算案 85億円 |
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対象設備 | 系統用蓄電池 |
交付条件 | 再生可能エネルギー導入の加速化に向け、調整力等として活用可能な系統用蓄電池や水電解装置等の電力貯蔵システムの導入に係る費用を補助 |
補助率 | 1/3~2/3 |
補助対象事業者 | 民間企業等 |
公募期間 | 令和6年5月20日(月)~令和6年6月10日(月)17時 |
事業概要 | 概要資料(環境省) |
執行団体 | 公募概要(経済産業省・資源エネルギー庁) |
環境省 地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業
・太陽光発電設備はFIT/FIPは不可(PPAによる導入に限る)
・災害時に自立的に稼働する機能を有すること
・耐震性を有することが確約できること
・CO₂削減が図れること